ひょんなことから、かつて私が通っていた高校の学園祭に行ってきました。
びっくりしたことに、校舎も新しくなり、共学にもなってました。(私が通っていたころは男子校でした。) また、この新しい校舎の場所は、テニスコートや野球場や部室があったところで、かつての面影が周りの風景を除いてすっかり変わってました。 かつて、毎日テニスをして汗を流していた時期を懐かしく思うと同時に、時代の移り変わりを感し、なにか物悲しい気持ちを覚えました。 また、そのあと、旧校舎があった場所に行くと、すっかり校舎はなくなっており、運動場になってました。 確かに新しい建物は良いかもしれませんが、一度、壊してしまうと、いろいろな思い出の詰まった歴史とともに全てなくなってしまうということを実感しました。 よく、ヨーロッパでは、古い建物等を大事にすると聞きます。 しかし、前向きに思うと、ハード(建物)はなくなっても、スピリット(精神)は生き続けているのだと、創始者の標語を見て思いました。 第一の教育:家庭で受ける親からの教育 第二の教育:学校で受ける教師による教育 第三の教育:自分で自身を教育する この三つの教育は、永い間併存して互いに影響しあって成就していくもの、そして、やがてはこの第三の教育のみが残ることになります。 第三教育は主として自分の力で、作り上げていくものです。自ら自分で生涯学んでいける力を養っていくことが大切です。 あくまでも、主役は生徒本人、これが本校が掲げる「自分で自分を教育する」第三教育です。
by niwa_kaikei
| 2006-10-09 11:13
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