伊能忠敬といえば日本地図を作った人物として有名です。
50歳になって家業を長男に譲り、
幼少より好きだった天文学を学ぶために20歳も年下の師匠に弟子入りし、
55歳で全国各地の測量を始めたそうです。
意外だったのは真の目的は日本地図ではなく暦の作成だったというのは驚きです。
正確な地図を作ることで地球の大きさがわかり精度の高い暦がつくれるという理由。
つまり暦のついでが日本地図だったとは!
ただし、全国各地を測量するためには
江戸幕府の許可が必要との大義名分としての日本地図
だったようです。
とはいえ73歳でこの世を去るまでの移動距離は、
なんと4万キロ、地球一周
とも言われております。
とにかく凄いパワーですね!
『 夢を持ち、前へ歩き続ける限り、余生はいらない 』 (伊能忠敬)
「何かを始める」、「何かを学ぶ」に際して
「年齢」は、一切関係ないですね!
見習いたいと思っております。