「引越しそば」は江戸時代中期に江戸を中心に始まった慣わしだそうです。
引越し先に荷物を運んだら、家主と
向こう3軒両隣に引越しのあいさつとして蕎麦を配っていたのだとか。
向こう3軒両隣ですから、自分の向かい側3軒と両隣2軒の5軒に挨拶していたようです。
「おそばに末永く」 、
「細く長くお付き合いを宜しく」
という意味を込めて配るようになったのだそうです。
私どもの事務所は今年9月に引越し致します。
三井不動産㈱の「日本橋室町三丁目地区再開発」によるものです。
この計画では5年後の平成31年(2019年)3月に26階建ての巨大なビルが誕生するそうです。
思えば平成12年(2000年)に日本橋本町で開業してから14年。
現在の日本橋室町から今度の日本橋本石町へと2度目の引越しとなります。
引越し後も変わらず「おそばに」「長くお付き合い」をどうぞ宜しくお願いいたします。